リフォーム>リビングの壁材選びのポイント

安価で耐久性があるビニールクロスが
壁の仕上げ材で最も一般的ですね。

表面仕上げの種類も無地、木目、パターン
織物調や石目やコンクリート調など様々な中から
イメージにあったものを自由選択できます。

多くは塩化ビニール製ですが
環境への配慮からオレフィン樹脂を使ったものもあります。

クロスには塩化ビニール製以外に紙クロスや布クロスがあります。

和紙やケナフ、珪藻土、コットンなどの天然素材を中心に
最近では調湿機能や消臭効果、揮発性有機化合物の
吸着などの機能を持たせた健康に配慮したクロスも登場しています。

天然素材の中でも、日本古来から用いられてきた漆喰や
珪藻土なども最近注目されていますね。

仕上げ跡をわざと雑にして陰影を表現することで
モダンな空間との調和を図るのも良いと思います。

壁材の一部として機能するカーテンやブラインドの選択も重要です。
壁材の中を占める割合が意外と大きいので見過ごすことの出来ない箇所です。
壁材と協調させると失敗がありませんが
取り替えのきくものですから思い切って
強調してみるのもアクセントになって面白いです。