リフォーム>リフォームで考えなければいけないコツとは

「リフォーム(reform)」という言葉は
本来、改良・改革などの意味で用いられる単語なのですが
日本では今住んでいる住宅の修繕・増改築を指して用います。

その場合は正確には「リモデル（remodel）」というのが正しいのですが
それは置いておきここでは住宅の修繕、増改築の話題に話を進めます。

リフォームを考えると言うことは現在の住居に不満や問題点を
感じているということですね。
まず、それらの不満や問題点を書き出してみて下さい。
出来れば時間を空けて何度も読み返し確認しながら
書き溜めていただいた方が良いと思います。
例えば日照・通風・温湿度などの気候上の問題や
間取り・部屋の行き来・バリヤフリーなどの機能性・デザインなどなど
性能に対する問題が列記されると思います。

あるいは将来のライフスタイルや家族構成などを見据えた問題もありますよね。
これらの問題点を既存の住居骨組を有効活用して
解決していくことがリフォームなのです。

当然制約があるのですから、出来ることと出来ないことがあることはやむを得ません。
いくつかの問題点の中で我慢できる部分は我慢する勇気も必要ですし
ライフスタイルに合わせて優先順位を決めることも大事です。